2012年6月21日のアーカイブ
短眠で熟睡する
熟睡をする為に短眠にしましょう!と最近話題の短眠術。
もし短い睡眠で熟睡できるのなら実践しくないですか?
まず、睡眠時の脳波について説明します。
人は睡眠している時に二つの脳波が出ており、その脳波を眠っている間に繰り返し出しているのです。
その二つの脳波とはレム睡眠とノンレム睡眠と言われているものになります。
レム睡眠は英語で眼球が動いていると言う意味のとおり眠りが浅い状態で、傷や肌の回復を行っています。
夢を見ているのもこの状態の時ですね。
逆にノンレム睡眠は深い眠りで、脳の休息を行っています。
熟睡して次の日に疲れを残さない為には、ノンレム睡眠をしっかりととる必要があります。
面白い事に、長時間寝ている人も、短時間睡眠の人もノンレム睡眠の時間は、同じぐらいで、
長時間の人はレム睡眠の時間が長くなっているだけでした。
つまり通常寝入りは深くノンレム睡眠となり、その後ノンレムとレム睡眠を交互に繰り返していくのですが、
長時間の睡眠になるとレム睡眠の方が多くなってくるのです。
寝入りを熟睡させる為には、就寝前に食事を控えることと、就寝前にパソコンやテレビのモニターを見ないようにし、
かつリラックスするなどの工夫が必要です。